奄機研で第3回「奄美薬草塾」が開かれました。
当法人の副理事長 上山泰男が「奄美の雑草を生かすには」と題して話した。
- 機能性とは
生物学的,生理学的,薬理学的効果が期待できる。 - 奄美の植物の科学的データ
(例)ショウガ:有効成分(6-ジンゲロール)など - 奄美に特化したどの,植物,雑(薬)草を栽培するのか
1.奄美特有
2.食経験あり
3.機能性あり
4.栽培可能・・など
今回は特に,シマアザミに注目したノアザミは根を乾燥させて神経痛・利尿・健胃など。
食用可とされている。
機能性:抗酸化能・抗腫瘍・免疫能など。
活性酸素の問題点と抗酸化物質の関係を説明。
以下は翌日に自生しているシマアザミを当法人の圃場へ試験的に移植し活着するか経過を見ていく。
シマアザミ:徳之島にて試験的に移植
シマアザミ:葉の凍結乾燥粉末
香りはグリーンティ-に似ている。
加工協力:徳之島町「美農里館」
シマアザミ:根の凍結乾燥粉末
葉に比べると少し癖がある。
加工協力:徳之島町「美農里館」